こんにちは。MARIAです(^^♪
このブログに出会えて頂け感謝です(^o^)/
こう暑過ぎる日が続くと、スタミナアップして夏バテ防止になる食事をしよう!と思われる方も多いはず。。。
うなぎに焼き肉、レバニラ炒め・・・なんて栄養豊富で元気が出そうな食事メニューが浮かびますが、私のオススメは、
どじょう!
“どじょう”と言うと、見た目のちょっとグロテスクな印象や泥臭いイメージから、何となく尻込みしてしまったり苦手と思っている食わず嫌いの方も多いのですが・・・
もったいな~い!
かと言って、身近な食材ではないので馴染みが薄い方も多いと思いますが、1度味わうとその魅力にハマってしまう♪私もそんな1人です(*^^*)
毎年、何かだるいなぁ~
疲れが溜まってきたなぁ~と感じると、
そうだ!
どじょうを食べに行こう♪
と、どこかのCMのようですが(笑)思ってしまいます(*^^*)
どじょう一匹、うなぎ一匹
江戸時代から庶民の貴重なタンパク源として重宝されてきたドジョウ。
実はとってもヘルシーで、高たんぱく、低脂肪(*^^*)
鉄分や良質なたんぱく質とビタミンDも摂取でき、ビタミンB2は魚類でトップクラス!カルシウムは何とウナギの9倍!魚類の中では、最も多くのカルシウムを摂れるとも言われているんですよ(*^^*)
その栄養価の高さから【どじょう一匹、うなぎ一匹】とも言われているんです。
女性にとって嬉しい響きが揃ってますね(^^)v
なぜ?どぜう?!
東京にはいくつか“どじょう”を食べられるお店があるものの、歴史と風情がある御三家といえば、「どぜう飯田屋」・「駒形どぜう」・「どぜう ひら井」と、皆“どぜう”と言いますよね。
どじょうは漢字では「泥鱒」と書き、旧かなづかいでは「どじゃう」や「どじやう」と書いていたそうですが、初代当主「駒形どぜう」の越後屋助六の発案で、4文字だと縁起が悪いと奇数の3文字「どぜう」に変更したそうです(*^^*)
その後、店は大繁盛!他のお店も習ったと言われています。
粋な江戸っ子の遊び心を感じますね(^^♪
どじょう専門店は不思議と浅草や下町界隈に集中してますが、どじょうを扱うには常にきれいな水が必要なので、どこも橋のたもとに位置しているんですよ!と、以前、飯田屋さんからお聞きして、納得!しました(^^)v
どぜう飯田屋
いくつか食べ歩きもした中で、私の行きつけは「どぜう飯田屋」
創業は江戸末期の慶応年間、約150年の歴史だそうで、どじょう専門店になったのは明治35年頃らしいです。
どちらにしても歴史ある老舗ですね(*^^*)
どじょう鍋が有名ですが、最初に食べて欲しいのは「どじょう唐揚げ」
実は私はこれをお土産に頂いて、それからどじょうにハマってしまいました(^o^)/
最初は少し恐る恐るでしたが・・・
「うまっ!」
しかもその時は“小指サイズ”の可愛らしい唐揚げだったんです(^^♪
その後、お酒が進む、進む(笑)。
病み付きになってしまいました(^^ゞ
サックサクの唐揚げはビールと良く合います(^^♪
こちらは「ほねぬき鍋」
頭と骨を取って開いてくれています。
初心者の方には、こちらがオススメかもしれません(^o^)
どじょうの下にはゴボウのささがきが敷き詰められています。
木箱に入った刻みネギを全部入れちゃいます(*^^*)
泥臭さや生臭さ等も一切なく、めちゃくちゃ美味です(^^♪
こちらも「どぜう鍋」通称“まる”
下茹でしたどじょうを丸ごと使用。“こんにちは”する感じもありますが、既に死んでいるので大丈夫(笑)。
七味や山椒でアクセントを付けると、更にどんどん箸と酒が進みます(^^)v
私個人的には、コリコリする骨の感じがたまらなく~!まる好きです。
たまご焼き
茶碗蒸し
締めの「どぜう汁」の写真を撮り忘れましたが(^-^;白ご飯と一緒に食べたり、煮込んだどじょうを乗せて「どぜう丼」にするのも美味です(^^♪
どぜう以外の人気メニュー
他には、「うな重」も隠れた人気メニューの1つなんですよ(*^^*)
更に!冬になると入口に「奈まず鍋相始申候」という垂れ幕がかかると、冬季限定の「なまず鍋」が食べられる合図です(^^)v
淡白なお魚ですがコラーゲンたっぷりで、こちらもかなり美味です(^^♪
またまた少々、見た目はグロテスクですが(笑)。
まだまだ暑い日が続いていますが、江戸っ子の粋を感じながら暑気払いに「どぜう」を楽しんでみては如何ですか(*^^*)
今日もご覧頂いて嬉しいです(^^♪
ありがとうございます!